MENU

10万キロの車でも高く売れる理由

10万キロオーバーの車、これは自動車の価値を決めるうえで1つのピークを超えた車のことを指します。

日本の車は耐久性が高く、何年乗っても10万キロを超えるぐらい乗り続けていてもきちんとメンテナンスさえしていれば、新車の時な何ら変わらないような形で乗ることは可能です。
しかし、中古車市場ではそういった目で見ることは少なく、ほとんどの場合「かなり使い込まれた車」といった目で見られることになり、買取店などでの買取金額が低くなってしまいます。

 

これはある意味仕方がないこと、買取店で買い取った車は将来的に中古車販売店に並び商品として売られるわけですからボロボロでかなり使い込まれている車を高く売ることはできません。
そうなるとどうしても安い金額で売らなければならなくなり、利益を含めて考えると相当低い金額になってしまうのです。

 

しかし、こういった車でも例外というものがあります。

その例外を適用するには条件があり、1つは長年人気となっている車であること、そしてもう一つは海外で人気になっていることです。
長年人気となっているものは過走行車でも欲しいといった車のことで、AE86やシルビア、180SX、ランサーエボリューションなど少し前に発売されたスポーツモデルに多く存在します。
これらはスポーツモデル専門店で売却すると結構いい金額になります。

 

そしてもう一つの海外で人気がるというものは具体的にいえばハイエースバンやランドクルーザー、ランドクルーザー・プラドなどのことで、日本では10万キロオーバーの車はポンコツとして見られますが、アジアやロシアなどではちゃんと走ることができれば走行距離などあまり気にしないのです。
日本では売ることすらできない車も海外向けに商売している買取店ではかなりいい金額になることがあるのです。
この2つの条件に当てはまらなければならず、すべての車がということではありませんが、こういった売り方もあるのだということは頭に入れておくといいでしょう。

10万キロの車を最大限高く売る方法

過走行車とも言われる10万キロオーバーの車を売るのは簡単です、買取店に行って査定でいわれて金額で売却すればいいのですから・・・、しかし高く売ろうということとなるとそれはかなり難しいこととなります。
それは過走行車自体が価値の低いものということになっているからです。

 

国産車は10万キロ程度の走行距離で乗れなくなるほど壊れるようなものではなく、ちゃんと整備や日頃のメンテナンスを欠かさず行っていればもっと乗り続けることも可能です。
しかしそれは構造的な話でそれが中古車としての価値とは全く違うのです。
こういった過走行車が高く売れない環境の中、少しでも高く売ろうとするのであれば、もう買取店を選んで売るしかないでしょう。
いまさら車に何をしても無駄です、すべてはオドメーターが物語ってくれるのですから・・・。

 

買取店は何も新しくて走行距離が短い車ばかりを買い取るところではありません。
店舗によっては走行距離の長いものばかりを買い集めているところもあるのです。

 

実はそういったところは輸出に頼る買取店であることが多く、走行距離が短く相場の高い車を買うのではなく相場的に安くなることが分かっている過走行車を買って、それを日本車が大人気な海外で高い値段で売っているのです。
同じ過走行車でも日本とアジアなどでの海外での売値は大きく違い、かなりいい金額で売れるそうなのです。
それを見込んで過走行車を買い取っているのです。
高く売れることが分かっていればそれなりに高い金額で買い取ることができ、廃車や事故車専門店に持ち込まれる前に買取ることができるといった寸法です。

 

そういった買取店は専門的にそういった車を買い集めているところだけでなく、一般のチェーン展開をしている大手買取店などでもひそかに行っているので、一括査定サイトで高値のところを探して、そういったところで売却するということも可能です。
もちろん一括査定サイトでデータを入力した時に10万キロオーバーの車であることは承知の上ですから、その金額を目安として考えても大丈夫です。

10万キロの車は下取りの方が高く売れる?

車を売却する時には買取店の方が絶対にいいといわれますが、それはその車の状態によります。
例えば5万キロ走行の人気車種だったら断然買取店がいいでしょうし、2万キロの軽自動車でも買取店の方が高くなります。
しかし、10万キロを軽くオーバーする過走行車の場合となるとちょっと話が変わってきて買取店などで査定を行うとほとんどの場合5万円以下になることが多く、これなら下取りの方が高い金額になります。
これはどうしても仕方がないことで買い取った後の中古車需要のことを考えるとどうしても距離が進んだ車は需要が低く、中古車販売価格も安くしなければならないので、買取金額のそれぐらいのものとなってしまうのです。
一方、下取りはどちらかというと新車購入時の値引きの一つとして扱われ、下取りした車を中古車市場に流してそれで利益を得るということはあまり考えられていないのです。

 

要は値引き面で渋っている方に通常では5万円で下取りするところ、10万円にしますのでこれで勘弁してくださいといった形で使われるので、相場よりも高い金額になりやすいのです。
なので、過走行車は買取より下取りの方がいいのではないかといわれるようになったのですが、ただこれはすべての車に適用されるというものではなく、一部の車種では10万キロオーバーの車でも下取りより高くなることがあります。
どういった車かそうなるかというと一概にこのメーカーのこの車種ということは言えませんが一言でいえるのが海外中古車需要がある車ということになります。

 

海外で日本の中古車が信頼性が高いということで大人気となっているので過走行車でもかなりいい金額で売ることができるのです。
中古車販売で高い値を付けることができるということは買取の際にも高い金額を付けることができる当いうことです。
ですので、10万キロオーバーの車は下取りの方が高く売れるということは半分正解で半分間違いということになります。